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デザイン系 / オーダーキッチンの紹介
システムキッチンでは物足りないというお客様に向けて、東京でオーダーキッチンを提供しています。
オーダーキッチンおすすめ特集記事
東京でオーダーキッチンを検討する際に知っておきたい内容をまとめました
オーダーキッチンの種類と特徴/注意点
はじめに把握しておくと便利な情報 / 種類と特徴 / 採用時の注意点 / オーダーキッチンにしかできないこと / システムキッチンの方が優れている点 / オーダーキッチンの見積もりと価格 など まとめてみました。
計28社・国産オーダーキッチン会社紹介
東京の国産オーダー系キッチンメーカーを2023年12月時点で可能な限りまとめました。
メーカーの特徴と予算感、施工事例画像、プランナーとして思うアドバイス・コメントをまとめてみました。
この価格帯は、国産のシステムキッチンの上位グレード(クリナップのセントロ、リクシルリシェル、パナソニックLクラス) に相当します。
↓国内高級グレード「セントロ」(クリナップ)
また、海外キッチンの目安とされる取引平均上代単価が、1500万円~ 2500万円前後(上限のイメージは大体4000 ~ 5000万円)だとすると、かなり金額的は違いがあることがわかります。
↓海外オーダーキッチン/ジーマティックキッチン:展示は参考価格4000万円前後
しっかりと対象のメーカーの特徴を捉えることで、海外キッチンのようなモダンなデザインのキッチンを実現することが可能なので、以下に取り上げる特徴、視点を大切にしてみてください。
デザイン系オーダーキッチンの特徴
デザイン系オーダーキッチンはその名の通り「デザイン性」が最大の特徴です。その代わりに国内システムキッチン各社で独自開発している「機能性に優れた水栓」や「シンク形状」「収納システム」などが利用できないのでチョイスする際には注意が必要です。
デザイン性が最大の特徴
美しく"私だけの"キッチン
国内システムキッチンにはない特徴的な扉や天板の種類はやはり一番の魅力です♪「リクシルやTOTOのショールームに行ったんだけれどもどうもデザインがパッとしないな…」と思った方は是非以下のブランドのデザインを体感ください!
機能はどちらかといえばシンプル
水栓やシンクの選択肢が限られる
注意をしないとご提案に組み込むことのできる設備機器や水栓がに差が出る場合があります。食洗機やレンジフードにどの程度機能を求めるか、コストと合わせてプランナーにしっかりと要望を伝える必要があります。
コストと納期
やや割高になります
主にお客様に合わせた製造になりますので、国内システムキッチンよりはコストと納期がかかります。どちらかというと自宅にお客様を呼んだり、キッチンに思い入れのあるお客様にデザイン系キッチンはおすすめと言えるでしょう。
プランナーがお勧めするコスパの良いオーダーキッチンメーカー 4選
*全て取り扱いメーカー / 2大オーダーキッチンメーカー(クチーナ/キッチンハウス)とそれ以外
◆かまち扉が特徴
cucina/クチーナ
クチーナは幅広いデザインの扉、ワークトップの選択肢を有し、300万円前後からのオーダーキッチンが可能です。特に特徴的なのは女性的なかまち扉のデザインで、装飾扉については国内外を見ても、かなりの種類・デザインの取り扱いのある稀有な会社となっています。
◆木目が特徴
kitchenhouse/キッチンハウス
キッチンハウスには特徴的な木目の扉を採用できる体制があります。天然木の突板から、耐久性がありながら非常にモダンな柄を取り入れたエバルトドアシリーズが魅力的です。
また、4種類ほどの規格寸法から同様のモダンな扉柄を選べるセミオーダーシリーズが222万円から取り扱いがございますのでこちらもおすすめとなっております。
◆モダン
コスパの良いデザインセミオーダーキッチン、インテンザ。
経験上、モダンなデザインであればインテンザ、クラシカルなデザインであればクレアモーナがそれぞれコスパよくセミオーダーを叶えることができるでしょう。
◆クラシカル
コスパの良いデザインセミオーダーキッチン、クレアモーナ。
経験上、クラシカルなデザインであればクレアモーナがコスパよくセミオーダーを叶えることができるでしょう。
逆に、上記"以外"の会社を積極的には推していない理由
1.設計力/提案力不足の会社
会社によっては設計者が内部にはいるが、"提案力に乏しい会社"がある。
トレンドに疎かったり、手持ちの納まりや理解、素材で対応している会社がそうだ。
そういった会社に依頼する場合、こちらにしっかりとしたキッチンのディテールのイメージがなければ、おしゃれや快適さ、また高級キッチンであれば唯一無二のデザインなどの実現は難しいものになるでしょう。
また例えば、クチーナと小規模独立系オーダーキッチンメーカーでいえばクチーナは割とおまかせで、わかりやすく、数多くのデザインからお客様が選ぶことができますが、小規模独立系オーダーキッチンメーカーではテイストが固まっていない場合も多く、イメージをつけにくい、希望を出しづらいといったことがあるかもしれません。
もちろん、後者には自由度の高さが魅力ですが、その分工期と費用に影響があると考えて良いでしょう。
2.トレンドに疎い会社
小規模なキッチン会社はどうしても新規性のある思い切ったデザインを作り続けることが難しくなります。
受注の安定があるからこそ、思い切ってお客様に、ハードルや実際の成約率は低くなっても、驚きのある、新規性のある、チャレンジング(困難ではあるが、やり甲斐のある)なデザインキッチンを提案、実現できるのではないでしょうか。
また、トレンドに強い会社は常に海外、イタリア/ミラノサローネなどの最新トレンドを定点観測し、提供できる扉やディテールとして提供しているます。例えば海外キッチンの会社であれば特にkey、日本で言えばキッチンハウスなどは特注のチビら職への対応にも寛容です。*費用は当然上がってきますが。。。
3.規模が小さい会社
会社(キッチンメーカー)の規模は、そのまま設計力や対応のきめ細かさ、スピードや提案力に直結しますので、無駄なく、心地よく、任せて安心できる会社と提携しております。
4. 商材が偏っている会社 / そもそもオーダーキッチンではない会社
オーダーキッチンのようでいて、ステンレスキッチン専業だったり、特定のテイストしか取り扱っていない会社。
LAアーキテクトのステンレスキッチンや、TOYOキッチンスタイルのキッチンなどは、見た目にインパクトの一方でオーダーではなく、ブロックキッチン、据え置きキッチンですので、そもそもそのあたりの認識を知っておく必要はあります。
5.取り扱い価格帯が高い会社
オーダーキッチなので”なんでもできる"とはいっても、あえてその会社でオーダーするメリットを一度考えてほしい。
会社によっては、300万円前後のオーダーでは本当に限られたデザインしか選択できず、結局のところ金額の増加がデザインに直結しているような会社は単純に選びにくいし、待った挙句に出てきた見積もりが高額であったりと無駄な検討になる可能性もある。
特注造作キッチンのオーダーエントリー価格がそもそもその会社では1000万円クラスからだった場合、総費用を400万円や800万円前後で考えている人からすれば検討する時間が無駄になります。
クチーナやキッチンハウスであれば、会社の規模も大きく、エントリーモデルから300~750万円前後でバックセットとキッチン本体を合わせて、ある程度満足度の高い扉柄、ワークトップの選択が可能なのでおすすめしています。
この場合のオーダーキッチンとしてのメリットは、選びやすいデザインの取り揃いはもちろんのこと、オーダーキッチンとしての基本的な特注寸法、収納の自由度などの観点を指しています。
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選定のポイント | デザイン系オーダーキッチン
無駄のないキッチン選びをする上でのポイントをいくつか挙げてみました。
コストで実現可能か理解しましょう
どのぐらいの費用を想定していますか?
デザイン系キッチンは国内キッチンに比べて割高です。コストをしっかりと把握しなければ、せっかく時間をかけてプランニングを行っても意味がありません。コストを抑えるにしても、どのぐらいの費用で実現したいのかをしっかりとプランナーにお伝えすることが無駄のない理想のキッチン選びには欠かせません。
デザインだけでなく機能にも注目しましょう
機能や収納力、清掃性を求めるなら国内システムキッチンも視野に
本当にデザイン系キッチンがあなたに向いているでしょうか?収納力や使いやすさにとことんこだわって開発された国内システムキッチンの方がもしかすると今後年齢を重ねてゆく上であなたにおすすめかもしれません。コスト、機能、デザインのバランスをみながらプランニングしましょう。
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