なぜキッチンハウスが人気なのか?
キッチンを知る~2023年レポート:~希望予算で理想のキッチンリフォームを叶えるために
こんにちは、デザインキッチンTOKYOのイシハラです。
先日、世田谷にあるキッチンハウスのショールームに視察にいって参りましたので、その様子、新しく変わったショールームの紹介をしたいと思います。
1Fは今までと変わらずハイエンドモデルの展示
●1F展示の紹介
1階の展示はハイエンドモデルの展示になります、非常にアイコニックなキッチンが並んでいるのが特徴です。
↓美しく、独特の突き板の化粧パネル。キッチハウスの特徴はその木目のバリエーションの多さでもあります。
↓引き出しの詳細。キャビネットタイプでさっぱりとしたデザイン、アンダーレールでアルミルモのキッチンのように引き出しの収納量も特徴です。
カウンタートップもこのように美しいマーブル模様の人造大理石の対応が可能です。
あまり国産のシステムキッチンでは見ない、アイランドキッチンのリビング側の収納。開戸ではなく、あえてフラップダウン扉を採用して演出性を高めています。
◆2F・3Fが『エバルト』押しに変わっていました。
●エバルトとはキッチンハウスが開発した高圧メラミンのこと。
今回行って驚いたのは、ショールーム2階3階が大幅リニューアルされており、よりミッドレンジかつ家具に近いデザインである「エバルト」を使用したキッチンの展示一色になっていたことです。
エバルトとはキッチンハウスが開発した高圧メラミンのブランド名で、デザイン性が高いにもかかわらず傷や汚れに強いワークトップです。扉と天板の柄を全く一緒に揃えられる点が最大の魅力です。
このような、石目のキッチンもオーダー可能。
29色から自由に選べ、特定のレイアウトであれば「対面キッチン+背面収納」でおおよそ上代が194~260万円前後*から導入が可能なキッチンとなっています。(*本体+搬入+設置費。予備工事を除く)
エバルトは扉だけでなく、天板にも使用できるので、ワークトップとキャビネットの色を全く一緒に合わせることができます。
色柄は木目、単色カラー、石材系と29色もありますので、様々な組み合わせと自分だけのデザイン構成が可能で、他社にはない魅力となっています。
↑エバルトの柄一覧。人気はセラミック系の特殊柄ですが、木目調も非常に美しいので見逃せません。
●より手が届きやすく、よりインテリア家具としてキッチンを定義
家具ももちろんエバルト柄で作成が可能です
●キッチンハウスセミオーダー、と言います。
上記で解説した、エバルト関係のキッチンは、"キッチンハウスセミオーダー"と言うシリーズで、
222万円から本体と背面収納が選択できることが可能です。
ただし、レイアウトに規格があり、寸法的な制約があります。
現在、キッチンハウスでは3タイプのキッチンの展開があります。
寸法自由なオーダーキッチンの「フルオーダー」。上記で解説した高級めのキッチンがこれらにあたり、本体と背面収納のセットで350万円前後から導入が可能です。
一方で、残りの選択肢「キッチンハウスセミオーダー」「グラフテクト」がありますが、これらは規格寸法が決まっている一方でデザインもおしゃれなので価格的なコスパがいいです。
本サイトで紹介しているエバルト天板の主要キッチンがこれらに当たります。
価格的には
- 旧グラフテクト:138万円から(2024.1/30まで)
- 新グラフテクト:175万円から(2024.1/31以降*内容改訂あり.色柄等追加)
- キッチンハウスセミオーダー:222万円から
となっています。
新価格改定後にはグラフテクトとキッチンハウスセミオーダーの差がほぼ埋まるので、内容含め以下のサイトで解説もしてます。合わせてご参考ください。
キッチンの紹介
●価格を抑えたグラフテクトシリーズはキッチン本体が75~150万円前後で導入可能。*2023.1.31に価格改定あり
更新:2023.12.26 グラフテクトのキッチンは、2024年1月31日から仕様、価格改定があります。デザイン面ではエバルトカラーバリエーションが8色から29色に、ワークトップは厚さ11ミリの薄型タイプが新たに選べるようになります。
リニューアルに伴い、メーカー希望小売価格を税抜175万円(キッチン・バックセット・取付費含)に改定となります。現在、138万円からでキッチン・バックセット・取付費の案内が行われておりますので、実質的な値上げとなりますのでご注意ください。
●色柄豊富なキッチンハウスセミオーダーシリーズは222万円から
シリーズでは29色といくつかのレイアウトからお選びいただけます。
まとめ
より"売れてゆく"キッチンハウスのキッチンのこれから〜
ハイエンドモデルのキッチンだけでなく、高圧メラミンのエバルトを使用したデザイン性の高い選択肢も選べるキッチンハウスのキッチン、
キッチンハウスブランドでは選択肢を抑えた「グラフテクト 」キッチンハウスbasic改め「キッチンハウスセミオーダー」キッチンから、ハイレンジの通常ラインナップ「フルオーダー」と幅広くご用意がございます。
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