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シンクに穴が開いたので補修して欲しい|お客様相談事例

穴が開いたり、水漏れしたり。15~20年使用しているうちにステンレスシンクが老朽化。そういった場合の対処をご説明しています。

2020年12月7日

シンクに穴が開いたといって修理のご相談を受けることが少なくありません。

直近ではよく「タカラスタンダード社製」の15~20年前後使用したキッチンに多いようで、以下のようにシンクに包丁を落として穴が開いてしまった、という内容から

排水口の縁から水が漏れるようになってしまったというお客様など、数パターンございます。

補修したい場合

穴が開いた場合には(ハンダ補修+磨き)の対応になります。

以下が、補修した後になりますがどちらかというと応急処置に近く、また取れてしまう場合もあります。それぞれのメーカー窓口での対応となり、費用は〜5万円程度が一般的です。

排水口周りからの水漏れは、原因がパッキンであれば交換でもいいですが、基本的には排水箇所とシンクが一体になっているので局所的な処置(コーキングやパテ)では近い将来すぐにまた水が漏れてしまう可能性が高いです。(パテ処理をしたが、再度漏れるのでやむなく交換の相談をいただくこともあります)。

シンクの交換は可能か?

そうすると、シンクを交換したいという依頼に変わってくるのですが、ここでご理解いただきたいのは「シンク」と「カウンター」は基本的には一体になっているので単独での交換は不可能なことです。

以下のように、まず全く同形状のシンクの用意がないこと、そしてキャビネットを跨いでシンクがあるのでシンクのみ外して交換することは基本的にできません。

シンク+ワークトップカウンターの交換

したがって、「シンクを交換する」というご希望にお応えできるのは、

「シンク」+「ワークトップカウンター」セットでの交換となります。

<交換前>

<交換後>

シンクもステンレスシンクから、天板と隙間なくシームレスな接合の可能な人造大理石シンクの選択も可能です。(差額2万円前後)。

費用は45~60万円前後

既存のカウンターを一度外し、新しく作ってきたワークトップ+シンクに交換致します。

既存撤去、処分、本体搬入、本体設置、既存設備(コンロ水栓等)再設置、コーキング、諸経費を合わせておおよそ45~60万円前後の工事規模となるのが一般的です。

お写真を以下より添付いただければ簡易お見積もりが可能です。ステンレスシンクから人造大理石シンクまで。カウンター色も選べますのでお気軽にご相談いただければ幸いです。

お好きな手段で以下よりご相談いただけます。